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- 2025.2.11 【公演情報】カピッタ・インディアン・ダンスユニット第3回公演『Sweet Prasad スイート・プラサード』@恵比寿 サラ・アンダルーサ
2025.2.11(火・祝)13:30開場 14:00開演 カピッタ・インディアン・ダンスユニット+スペシャルゲストによる第3回公演です。 - 2024.9.28 ナマステインディア2024に出演します。
9/28(土)13:00〜13:10 @代々木公園野外ステージ - 2024.4.29〜 インドフォークダンスワークショップ(全5回連続講座予定)を開催いたします。
4/29(月・祝)5/6(月・祝)7/15(月・祝)8/12(月・祝)9/16(月・祝) @スタジオワークル高田馬場
詳細はお問い合わせください。 - 2023.10.21 バレエ劇団噴水公演オムニバスショー「ラ・バヤデール 婚礼の場」「バレエ狂言 釣女」「インド舞踊」ゲスト出演します。
10/21(土)18:30開場 19:00開演 @武蔵関StudioY's - 2023.9.23 ナマステインディア2023に出演します。
9/23(土)14:10〜14:20 @代々木公園野外ステージ - 2022.9.25 古代舞靈研究所「新月祈りのつどい」ゲスト出演します。 9/25(日)14:45開場 15:00スタート @三鷹 堀合地区公会堂
- 2019.9.28 ナマステインディア2019に出演します。 9/28(土)15:50〜16:00 @代々木公園野外ステージ
- 2019.5.5 【公演情報】『カピッタ・オリッシィ・クラシカル・ライブ〜踊り子ふたり〜』@東中野 驢馬駱駝(ろまらくだ)
2019.5/5(日・祝)13:30開場 14:00開演 カピッタ・インディアン・ダンスユニット単独初ライブです。
http://milfrukto.blog.fc2.com/blog-entry-726.html - 2018.11.24 『パフォーマンスアートひので“2018”』に出演します。 11/24(土)14:45〜15:05 @イオンモール日の出 メインコート(1階)
- 2018.9.29 ナマステインディア2018に出演します。 9/29(土)12:40〜12:55 @代々木公園野外ステージ
- 2018.3.24 噴水キャバレエ公演「朗読劇 羅生門」「春の踊り」出演します。@武蔵関StudioY's
- 2017.9.23 ナマステインディア2017に出演します。
- 2017.4 【公演情報】イクヲ ソロLIVE「praying 〜月に祈る〜」@東中野 驢馬駱駝(ろまらくだ)
公演情報
2025.2.11『Sweet Prasad スイート・プラサード』
Odissi(オリッシー)(オリッシィ)とは?
東インド・オリッサ州に伝わる古典舞踊です。
上半身は優雅に、円を描くような動き。足には鈴をつけ、複雑なステップを踏みます。
様々なポーズは、寺院の壁にある女神の像からとられているため「生きた彫刻」とも言われます。
オリッシーにはいくつかの流派がありますが、私たちが踊るのは日本では珍しい「ラウト・スタイル」。
デリー発、モダンでスピーディーなスタイルです。
PROFIRE
カピッタ・インディアン・ダンスユニット
古典舞踊オリッシー(オリッシィ)を中心としたインド舞踊ユニットです。
インド古典舞踊オリッシー(オリッシィ)・インドフォークダンス・
オリッシーをベースにしたコンテンポラリーインド舞踊
古典的オリッシーの四大流派の一つである“ラウト・スタイル”を確立した著名な師グル・マヤドール・ラウトの直弟子であり、
日本では数少ないラウト・スタイルの踊り手である魅友貴の下でオリッシーを学び、
近年は創作も行いつつ、20年以上にわたって研鑽を重ねてきたイクヲ&みみ千代のユニットです。
ナマステインディアなどのイベント出演やパフォーマンスを行っています。
イクヲ
在学中より演劇活動を始め、マキノノゾミ主宰・劇団MOP等に所属、
10年に渡り劇団内外にて、主演を含め50本以上の舞台作品に出演。
引退後1996年より阿利主宰のダンスユニットに所属、ダンサーとしての公演活動を行う。
2000年のチトラ・シャンカール来日公演で東インド舞踊・オリッシーに出会い、
その後は魅友貴に師事。
魅友貴主宰「カンナギ印度古典舞踊団」に所属、イベント出演や公演活動を行う。
2017年より「カピッタ・インディアン・ダンスユニット」にて活動中。
創作・演出も行う。ナレーター・MCとしても、各種舞踊公演・イベント等の出演多数。
みみ千代
在学中は金春流能楽サークルに所属、本田光洋・吉場廣明の各氏に師事。
美術史学専修卒業後、仏像に対する興味と映画でオリッシーを見たことから、インド舞踊に魅了される。
2002年より魅友貴に師事、オリッシーを始める。
魅友貴主宰「カンナギ印度古典舞踊団」に所属、イベント出演や公演活動を行う。
2017年より「カピッタ・インディアン・ダンスユニット」にて活動中。
本業はグラフィックデザイナー、イラストレーター。公演ポスター・フライヤー・パンフレット・イラストレーションなど
紙媒体の制作を多数手掛ける。
カレー店ミルフルクト、メヘンディアーティスト、クラフト作家としても活動中。
LESSON
インド舞踊ワークショップ
インド舞踊を踊ってみたい方随時募集中!
カピッタ・インディアン・ダンスユニットで一緒に踊ってみませんか?
インド舞踊は難しそう… と思っていませんか?
私たちのワークショップでは、まずは古典舞踊よりやさしいインドフォークダンスを修得し
ご希望の方は日本最大級のインドのお祭り・ナマステインディアの野外ステージ出演を目指します。
初心者でも大丈夫。サリーを着てみたい。珍しい踊りを体験したい。舞台に立ってみたい。運動不足を解消したい… なんでもOKです!
フォークダンス修得後、ご希望の方は古典舞踊オリッシーのクラスをご案内します。
まずは体験レッスンを! お気軽にミルフルクトのお問い合わせフォームからお問い合わせください。
毎週土曜日・体験レッスン・見学随時。スタジオハクーロ(京王井の頭線池ノ上駅徒歩1分)にて
イベント出演いたします。
各種イベントでパフォーマンスいたします。
お気軽にミルフルクトのお問い合わせフォームからお問い合わせください。
ODISSI
インド古典舞踊「オリッシー」(オリッシィ)とは
「インド舞踊??見たことない」
「映画に出てくる、首をふるやつ?」
「頭に塔をのっけて手を反らして動きがゆっくりなやつ?」(それはタイ舞踊です)
「長いスカートはいて金の頭飾りかぶって花まいたりするやつ?」(それはバリ舞踊です)
「お腹出して色っぽいやつ?」(それはベリーダンスです)
という方が多いと思うので、どんな踊りか簡単にご紹介したいと思います。
インドは広いです。
地方によってさまざまな踊りがあります。
カピッタ・インディアン・ダンスユニットが踊っているのは東インド・オリッサ州のオリッシー(オリッシィ)という踊りです。
他、メジャーな踊りには南インド・タミルナードゥ州のバラタナティアムがあります。
他の州にも、カタック、マニプリ、クチプディ、モヒニアッタム、カタカリなどなどたくさんの踊りがあります。
ちなみにこれらは古典舞踊で、映画で踊られているのはムービーダンスという別のものです。
ムービーのノリの良さに比べ、古典舞踊は修行じみた難解さがあります。
あ、古典舞踊でも首は左右に振ります(笑)
ゆるやかな踊り?と聞かれることも多いのですが
上半身は優雅に、円を描くような動きですが、足はかなり複雑なステップを踏むので
決して体力的に楽な踊りではありません。
足に付けた鈴がリズム楽器の役割を果たします。
お尻を左右のどちらかに突き出したポーズが特徴的で、胴体は独立させて左右に動かします。
踊りの中の様々なポーズは、寺院の壁にある女神の像からとられています。
そのためオリッシーは「生きた彫刻」とも言われてます。
仏像で言うところの「印」のように、手の形にはすべて意味があります。
首や目も動かし、全身を使って踊ります。
足は常に膝を曲げて空気椅子状態。太ももは徹底的に鍛えられます(笑)
基本の姿勢は首・腰・膝の3か所を折り曲げるポーズ「トリバンギ」。(イラスト参照)
もうひとつ、シンメトリーで四角い「チョーカ」というポーズがあります。(イラスト参照)
トリバンギ
チョーカ
印「アラパドマ」(満開の蓮の花)
髪型はでっかいお団子ひとつ。白い花と塔を象った髪飾りをつけます。
アクセサリーは銀で統一。手足に赤いアルタという染料で太陽やサンダルのような模様を描きます。
元の顔がわからない位のメイクで人工的に彫りを深くします。
至近距離で見るとかなりコワイです(笑)。
衣装の色は様々ですが、オリッサ地方の特徴的な絣を着たりします。
メイク・衣装をすべて装着するのに2時間くらいかかります。
この長い準備時間に自分のテンションがあがっていくのです。
もともと寺院で踊られていたものなので、踊りの内容は神様がたくさん登場します。
というか神様の話ばっかりなんですが、
当団体はいかなる宗教団体にも関係しておりません。
オリッシーの神様はジャガンナート神(オリッサ州の土着の神様がヒンドゥー教と融合したもの)。
右がジャガンナート三神。
ジャガンナートは三兄妹で、左から順に兄のバララーマ、妹のスバドラー、本人のジャガンナート。
左は、シヴァ神(舞踊の王・ナタラージャの姿をとっている)で、インド舞踊の神様です。
百聞は一見に如かずですので、機会があればぜひご覧になってください。